2006.03.30
春の恵み 

今年の冬は例年にない大雪でした。それだけに春の待ち遠しさは格別です。
田んぼの雪が消えかかりました。

しかし、3月30日にはまた、15センチの雪が積もってしまい、冬に戻った感じです。

そのつかのま間の28日、春の陽射しに誘われて家内が和彩館の従業員キヨ子さんと山菜採り
に行きました。目指すものは山の斜面にあり、ふきのとう、あさつき、山にんじん等の自然の恵み
をたくさんいただいてきました。

ふきのとうは天ぷらに、ふきは煮付けや酢味噌和えに、いずれもほろ苦さが何とも言えなく、体の
中から浄化されるような気がしました。あさつきは卵とじにして食べましたが、ソフトな味でした。
また、あさつきの味噌漬けはピリッとした大人の味覚です。

山にんじんとは聞いたことのない方もおられると思いますが、葉は普通のにんじんと同じように見え
るのに、赤い根はありません。これをゆでて、おひたしにしていただきましたが、せりのような味がし
ました。いずれも体には、とってもいい感じで、毒素が取り除かれ健康になりそうです。

これらをふくろう会会員の渡辺美紀さんと夜、お酒を飲みながら食べました。山菜はこれ以外に
もいろいろあるようです。和彩館にお出でになりますと季節ごとの山菜を食べることができるかも
知れません。
みなさまのお出でをお待ちしています。(佐藤賢太郎)