2006.07.10
こらっしぇR459(3)

こらっしぇR459の3回目の会合が行われた。
元町会議員の女性Sさんと昨年の里山アート展においでいただいた写真家の男性Yさんが加わり都合7名の参加者である。

懸案のイベントを何にするかという話題に入った。
議論の方向はどうしても、秋の産業祭(主に地域でとれる農産物の販売)にぶつけるか、外すかといった細部に入って行きがちになる。
これでは、いくら時間があっても終わらないなと思っているところへ、私たち夫婦が何故、豊実に来ているのか。外から来た者の意見として求められた。

津川からR459に入れば、もうここは秘境である。私は緑のすばらしさに魅かれ、家内は都会では味わえないしっとりした山の空気のすばらしさを感じると話した。
さらに、ナンバーワンよりオンリーワンを目指せというのは、地域も企業も個人も同じ課題を抱えているはずである。(とはいえ、それを見つけ出すことは簡単なことではないが……)。

もっと言えば、先行している産業祭と同じ事をやっても競争の世界に組み込まれた上、よほどの目玉でもない限り勝ち目はない。おまけに、その産業祭自体が単なる買い物の場所として2時間くらいで終わってしまい、年々、衰退の一途をたどっているという。

やっと、話の筋は大きなところに向きはじめた。その結果、イベントのタイトルは「こらっしぇ緑と水のR459」と決まった。まずは、緑と水にまつわる見所を津川側から順番にあげていった。

@きりんざん温泉 A赤崎山 B角神展望台 C東信橋(つり橋)から日本一の雪椿 D暦(こよみ)道 E不動滝 F縄文清水 G護徳寺観音堂 H鐘馗様 I栃の木清水 J全海堂 Kコスモ夢舞台
ほとんど行ったことがないだけに、今から楽しみである。

メインの祭の日程はコスモ夢舞台のイベント(11月4,5日)とつながる11月3日となった。
緑と水では、まだまだ具体的ではないが、地元の人たちが自ら立ち上がるということがすばらしいことである。(K.M)