2019.07.25
トタン貼り、試写会
佐藤賢太郎

ふくろう会館のトタン貼りをワーキングホリデーの伊藤君とした。ふくろう会館のトタン貼りも3回目、最終段階に入りパッチワークのようになった。ワーキ

ホリデーの伊藤君は怖い怖いと言う。初体験だろうが、嫌というなら帰ってもいいと私は覚悟を決めています。「冬の雪に備えて夏の今、トタン貼りをしている」と彼に言いました。この日は30度、とても暑いので午前11時まで行うことにした。

ところで、私は休憩時間にカメラを取りに行った。帰ってみると伊藤君はよだれを流しているようだ。私は異常な様子を見て「どうしたの?」と言ってしまいました。彼に「止めたほうがいい」と言うと「大丈夫です、やります」と言う。私の補佐をして高いところの作業は終わった。

あと一息、低い屋根は明日にします。彼にもさせます。嫌であったら帰ってもらうだけです。彼はいつも安全なところで生活しているから、こんな経験をしたことはありません。第一、お金を得たいためだったら神戸からやってきません。もっと楽にお金を稼ぐところを選ぶでしょう。彼にとって初めてのことばかりです。まだ分からないと思えるが、「危険を体験する事は人間のもともと備わっている資質を磨く」と教えました。彼にとって初めてのことばかりです。まだ分からないと思えるが、「危険を体験する事は人間のもともと備わっている資質を磨く」と教えました。ワーキングホリデーで屋根にあがるのもこれが最後かもしれません。

さて午後2時からは仲間の御沓一敏さんの作ってくれたDVDの試写会を行いました。「仲間と共に25年を16分にまとめました。こんな仲間は他にありません」と私は言い切りました。関係者は感心をして、「実行することは難しい」と言っていました。「良いパートナーがいてできる」とも言った。

また「旅の良さは人に出会うことです。」そういう言葉が印象に残りました。どうして外国人や若者が集まるのか、そのヒントがここにあると申しています。それは、このDVDを見ればわかります。私はこれから、このDVDの活用を期待しています。この文章は次に来るワーキングホリデーの人のためにも書いています。