2007.03.02
贅沢体験してみませんか 

今、アトリエにリキ(愛犬)と歩いて通っている。道々に芽吹く健気な「ふきのとう」を見つけるにつけ嬉しくなる。ところがこんな田舎の道にも缶、ペットボトルも投げ捨てられている。それはとってもこの田舎には似つかわしくないと思う。私は以来、帰り道ビニール袋を持ってそのごみをを拾って帰ってくる。ふるさと郷土が好きだと言う方がいるが、私は好きだと言う事はその道に落ちているごみを拾う事、それがふるさとを愛する事だと思う。誰も見ていることもないが拾って綺麗になるそのことで自分の心が嬉しくなる。これが本当の心の豊かさ、贅沢と言うものでないかと思った。私はこれまで生きてよくない行いもしてきた記憶がある。その償いとしてごみ拾いをして自分の浄化をして行きたいものだ。(佐藤賢太郎)