2018.04.11
今が最高
佐藤賢太郎 

苦心の末、ようやく和彩館のギャラリー入り口の修繕が終わりました。また、除雪機納入小屋の手直しも終りました。

畑の雑草取り、玉ねぎの肥料追肥が終わり、ふと見ると、太い「あさづき」を発見し、それを家内は昼食に料理してくれました。とても美味しかった。 

午後、工事がすぐに終わるからと、私は家内に手伝ってと言いました。家内の手袋は2組ともボロボロになってしまいました。危険なところはまず私が、次に家内がする。Nさんには危ないことはさせたくないという家内の配慮が感じ取れた。

工房の危険な水道配管はあと少し、パイプを連結して、今日完成させます。しかし、簡単に作業は進まないと思います。

さて山場を終え、家内は野山に食材集めに行った。野山は、新鮮かつ安全な食を提供してくれる自然食品のスーパーです。夕食のテーブルには、甘草、ヨモギ、畑の人参、山人参などの天ぷらが上がっていた。私は風呂の水道給水用の足りないパイプを買いに野沢へ出かけ、料理をつくっている様子は分からなかった。

さらに、工房の斜面に誰にも見られないで咲いていた、きれいな「水仙」の花を家内が見つけ、それがテーブルに添えられていた。

私が野沢の買い物で、気を利かせて酎ハイを買ってきたら、家内が大変喜んでくれました。 

山野の食材はほとんど無料ですが、歩き作業がなければ得られないものばかりです。「感動も、食事も働いた分しか得られない」と私は思います。Nさんは、毎日こんな美味しい食事を喜んで食べてくれる。頼もしいものです。

夕食時は、私たちにとって最高の時でした。

私たちには、この先やる予定がつまっています。4月16日からオーストラリアから61歳の女性が8日間滞在でやって来る予定です。そこにどんなドラマが展開するか分からない。