2017.12.02
創造と気力
佐藤賢太郎 

この度、20年間に及ぶコスモ夢舞台の活動記録として、桐山さんは写真を残してくれました。その「軌跡と理想」をHPに掲載したら、会員の方のある方から、「私たちは、原稿を楽しみにしている」との電話がありました。

そこで、さらに私は桐山さんが撮ってくれた写真をグループ分けして、会員だけでなく、これは何をしているところか、一般の方にもわかりやすくしようと思いました。私は写真をこのように部屋ごとに大別しました。イベント、風景、講演会、建設(工房、田んぼ石舞台石畳)、里山アート展、佐藤賢太郎の作品、変化する(ホスト館2階)、輝く(展示館の店)と題名をつけました。全てをアートで飾るホスト館・展示館にします。

展示館の販売所、加工工房には、すでにハッ、と思わせる看板をつけています。願わくは展示館に、アメリカ人のモーリーさんに長崎の昔話を描いていただきたいと思います。勿論、青い目をした人物を入れてもらいます。魅力を引き出すには常に考え創造力がなければなりません。私はこの家に人が暮らすために、薪ストーブも取り付けようとしています。当然薪小屋も必要です。それは春になったら、その小屋も作ります。

魅力を作らなければ人は集まりません、ホスト館、展示館は豊実の明るい新名所になることを期待しています。

そして冬の寒さを防ぐために、会員の塚原さんから頂いた温室用シートで、ホスト館、展示館を雪囲いしました。これも受け入れ準備です。里山アート展で書いていただいた、「コスモ夢舞台来たバスに乗れ」のぼりが出てまいりました。これも雪囲いにしました。2001年ふくろう会館&アートギャラリーオープンの時同級生の奥さんから頂いた暖簾を、皆さんが泊まる部屋、床の間に飾りつけしました。全て魅力つくりです。

私は2018年の里山アート展の作品を制作しています。これら全て創造であり、アイデアです。私はこうして年齢に反比例するように自由にcreativeな思考をしています。 

人間は米と味噌があれば生きてゆけますが、それも作っています。また、来年エゴマも庭に作ります。そして無農薬田んぼは冬でも水を張っています。田んぼのそばには阿賀野川があり、まだ未完成ですが、水芭蕉と2ショットできます。その水辺で、食事をしたいものです。それこそ真に人間らしい豊かな暮らしではないでしょうか。