2017.06.08

佐藤賢太郎

 夢というと、人さまざまにイメージが違うと思います。実現できないことを、夢という人もいます。宝くじに当たった、夢のようだ。よく、そんな風に使われます。この場合は、努力しないで福が舞い込んでくるような時でしょう。 

私の夢についてお話します。

手術も抗ガン剤も使わないでガンを治したというと、たいていの人は「本当ですか」信じられないと言います。しかしこれには相当な努力が必要で、治るのは夢のようなことです。

夢の実現は、理想に向かって一歩一歩、歩むことが肝要です。頭脳明晰ではなく、お金もないものの、私は69歳になろうとしている今、理想が実現しつつあります。トテモありがたい人生を歩いていると感謝しています。 

母校の大学で講演会を開く、これも夢のような話です。正直申しますと、話す場所を大学が貸してくださることになったということです。ただし、その下準備をしてくれる人がいて実現するのです。 

さらに、夢について話します。

相手があっての夢の実現は、なかなか難しいものです。私は今、その相手があっての夢を抱かせていただいています。これは私一人の夢ではなく、仲間と共有できる夢です。

仲間だけでありません。具体的な実現によって、多方面の方々に希望を与えることができると信じています。過疎が過疎でなくなり、人の生き方として自然の摂理に沿ったものであり、世界にも通用します。 

私はこの夢が実現したら、喜びの心境を思う存分書きたいと楽しみにしています。