2011.12.12
3ヶ月診断
佐藤賢太郎

 私はがんセンターへ3か月ごとに診察に通っています。

 今回は少し自信があった。これだけ食事など肉、魚、卵、乳製品、お酒は一切口にしないで努力してきました。その上手当もしておりました。だからPSAの数値は下がっていると思っていたからです。昨年11月前立腺の部位を検針して10ヶ所のうち8か所異常あり、間違いなく前立腺がんと診断され、あなたは猶予がありません選択は手術しかないと言われました。しかし私の選択はガン患者研究所のガンの治し方、それは心構えを変えること、食事、生活スタイルの改善をしました。そして1年になります。結果PSA の数値は4月の4.8から,4.44.04.8そして今回12月は4.3となった。これは確実に良くなっている証拠だと思います。医師は「あなたの場合、数値はあてになりません」と言われました。医師からの勇気や希望の言葉をいただけませんが、私自身は前回MRIに異常見当たらずとあり、それに体調に異常ありません。だからこのままより以上改善の努力に心掛けてゆこうと思います。

 医師は初めに私に「心境は変わりませんか」と念を押します。私は「変わりません」と申しました。「数値はさがっていますがあなたは危険水域に変わりはありませんよ」と医師から再度言われました。医師からこう言われたら誰もが怖くなってしまいます。この時私はその医師の言葉に負けない信念と決意がいつも試されます。命がけです。

その勇気、私は川竹文夫さんの次の言葉を信じているからです。それは言葉というより言霊です。

「ガンを治すことは命がけの仕事」まさにその通りです。そして「どんなに苦しくとも自分の命は自分で決める」「信じるのは自分自身、信じる力は治す力。」これを実践することであります。