2013.09.30
次なる私の夢に向かって
佐藤賢太郎 

かつて夢を創ると言うタイトルで話をしました。それを聞いていた方が「夢というと人さまざまで、それぞれが勝手に思っていることで解らない」と言われた事があった。

そうだと思う。だから具体的な実践を語って、理想を実現してゆくのが私の夢である。一生のうちで価値観を共有できる人は少ないと思う。私は価値を共有できる友がいる。それは宝だと思う。そして私だけでなく、その人も宝を得ているのです。それが、われも人もの仕合わせです。 

今年一つとっても、横浜での講演会、ガン学会で参加してくださった有志、これから行われる、さいたまで「心は命の設計図」の講演会。そこに積極的に動いていただく方は、私と価値を共有していると感じている。

関心度が薄いなら共有する講演会はやらない方がいいと思うようになった。命には時間的な限りがある。情熱を燃やす、やるべきことが他に多くあるからだ。協力し実現する講演会は何よりもそれが大切です。 
さて私は夢が次々と浮かぶ。作品「時の流れ」も田んぼに設置できた。ギリシャ行きもそうです。その先も浮かんできました。

ギリシャに行く前に、津川の街中にある下越酒造の店の前に私の彫刻を設置する予定です。

ところで私たちは得体のしれない宇宙にチリのように生命体として存在している。その宇宙を滔滔亭ピザの焼く建物の内面に描くことです。そこから川を眺めよう。壁ぬり下地は大野さんにしていただき用意ができました。絵の構想を練っています。そうしたところに世界中の方も招こうとウーフに申請中です。

最後になりましたが、今年の里山アート展オープニングはフランス在住の間宮千春さん(ダンサー)がサーカスのジャグラーであり、世界的に有名なアーティストを連れてくるそうです。面白い運びです、ただ家内がその食事接待などでとても苦労しています。 

私は瞬時に、オープニングの目玉として披露していただこうと決めた。人が人を呼ぶ。これも、EU・ジャパンフェスト日本委員会が私をフランスに送り出してくれたという経緯があってのことです。私はそのバスに乗ったのです。実行があってはじめて物事は動いてゆく、机上や理屈ではなかなか動かないものです。

人手がなく今日は一人で砂利敷き、山砂を駐車場にまきました。もうすぐ里山アート展です。どんな展開になるか楽しみです。価値を共有する方とともに。