2013.4.25
里山アート展参加作家1
佐藤賢太郎  

今年里山アート展は10年目を迎える。これで一区切りになります。限られた予算の中で作家に参加していただいて、今日まで続けて来られました。 

21日、今年の参加作家である北条佐江子さんの新潟市内で行われている絵画の個展に行ってまいりました。北条さんは、以前から「宇宙と大地」をテーマに絵を描かれています。今年は田んぼの案内板マップの掲示板裏に北条さんの絵を飾りたいと申しましたところ、大変前向きな返答をいただきました。以前にも、北条さんには里山アート展に参加していただきました。前回は共同作品でしたが、今回は彼女の抽象絵画です。 

早速話し合いましたところ、北条さんは「この絵を大きくしたらどうでしょうか」と描いた絵をもってこられました。「キャンバスを作ってくださいますか」と言われ、早速私はキャンバスを作り、送りました。サイズは149センチ×90センチです。なるべく軽くしてくださいとのことでした。なぜなら体力がないので、大きくて重いと動かせないということでした。

彼女と蕎麦を食べながら、「コスモ夢舞台という名前がいい、宇宙ですよね」と話し合いました。勿論、ガンの話もしました、以前より理解し合えたように思いました。 
私はひそかに、北条さんに滔滔亭の内部の壁の面全体に絵を描いてもらおうと思いました。それまでは、私が描く絵でまとめるつもりでしたが、彼女がその気になってくれたら、私の絵よりインパクトがあると思ったからです。ともかく5月の連休が終わり次第、下見に来られます。その時、決断していただこうと思います。

完成したらどんなに素晴らしいだろう。内部に宇宙の描かれた滔滔亭から阿賀野川の風景が見える、そんな夢を実現したいのです。

次々と私は夢を実現してまいります。多くの方々に、そうしたコスモ夢舞台を見て頂きたいのです。