2020.7.18
「あーすろーど」の謝辞
佐藤賢太郎

 2020年7月15日あーすろーど開設にあたり、会員大島和子さんとの縁で、私はフクロウの彫刻を寄贈しました。健康に恵まれ、障がい者に何もできない私は、私の彫刻で元気になるならば障がい者施設あーすろーどに寄贈しました。
 ところで郡山市長様のご隣席のもと、私に謝辞がありました。障がい者の理事が障がい者の理事長の言葉を全部暗記されて、一生懸命代読されました。私はよく聞き取れませんでしたが、「私達は豊実で感謝します」と言っていたようでした。
 このとき私は彫刻家になってよかったと思いました。
この謝辞を私の宝としよう、そして額に飾ろうと思いました。早速、使っていない立派な古い額に入れて綿の宝の部屋に飾りました。これは私の生涯文化勲章より大切なものかもしれないと思いました。私たちはお互いに助け合って生きていることを思いました。