2020.9.24
いわき通い、石庭完成
佐藤賢太郎

 これで終わりかと思ったが、やはり気になっていたところが問題であった。それで、割った石と苔を持参して龍雲寺に向かった。
 これで石庭つくりだけで3回目、いわきまでは少し遠く疲れを感じた。家内が同行してくれたので、帰りの車は寝ていました。途中、阿武隈サービスエリアに寄り昼食をいただきました。それにしても共に行ってくれてありがたかった。
 気になっていた玄関ですが、砂利を入れることに決まりました。飛び石が出ていて、足がつまずいてしまうからです。それで小高く盛り上げようとしました。10月1日の除幕式までに間に合うでしょう。
 一つ気になっておりました。その日は雨が降っていましたので、一層感じたものがありました。桂離宮にあるのと同じような、蹲を玄関に置くことです。これは私が勝手に考えたことです。まるで自分の寺のつもりですが、これも龍雲寺あってのことです。これは4回目の禅ホール完成の時に持参します。とても重い蹲です。