2018.03.02
更生保護女性会に参加して
大塚秀夫 

26日帰る予定だった。しかし、和彩館で27日10時から東蒲原更生保護女性会が開催される。そこで佐藤さんが話をすることになった。

私が更生保護会に特別に参加者してもかまわないのかと思っていた。そこでマキ子さんが会長さんに聞いてくれ、許可がおりたので私は更生保護女性会に参加して27日帰ることにした。

26日マキ子さんは料理の下ごしらえに古田和枝さんも得意のパンつくりに朝から自宅と和彩館を何度も往復。受け入れるスタッフは朝から忙しそうだ。マキ子さんは夜、遅くまでパンの下ごしらえ。

12名の方が和彩館のテーブルに着いて、鹿瀬会のミニ集会を開かれた。所は和彩館、だってここは物置小屋だ。それを仲間でレストランにリフォームしたのだ。それを思うと感慨深くなった。

集まられた皆さんは、誰が理事になるのかとか、何を園児に贈物をしたらよいかなど話していた。少ない予算の中で記念に残るもの。園児を思う気持ちが自然と伝わってくる。

いよいよ佐藤さんの出番になった。佐藤さんが皆さんに尋ねた。「私を知っている方は手を上げてください」と言った。大方皆さんご存知であった。

佐藤さんは田舎に仲間とギャラリー、悠々亭など皆さんご存知であった。佐藤さんは「最初、仲間と来てみんな何を始めるのか、か疑心暗鬼だったかもしれない」と言った。

それが20年たって、昨年、国土交通省による「地域つくり表彰」で、全国67団体中、コスモ夢舞台がベスト8に入ったこと言いました。皆さん凄いと驚いていた。

さらに、上越高田での新潟県内の地域活性化大賞の2次審査会では期待賞であった。

佐藤さんはなぜ、大賞を逃したのか話されました。大賞を授賞しない限り、何度でも挑戦出きると伺って、来年も大賞めざし挑戦しますと言った。

話が終わり、参加された皆さんがすごいことをやっていることに引き込まれ、なにか圧倒された様子であつた。

そして皆さんはパンのランチメニューも素晴らしいと言っていた

その後、佐藤さんが皆さんを展示館に案内した。リーダーが魅力あり、構想力、実行力、そしてフォローする仲間が素晴らしいと更生保護女性部の方々は口々に言う。関東から20年間、皆さん手弁当で来られることを聞き、「佐藤さんもすごいけれど、仲間の人もすごいわよ」と言っていた。こうしてコスモ夢舞台も少しずつ知れるようになってきた。会社などを退職したら、思い出などがあっても、未来に対する希望は少ない。しかし私にはこうして残すものがあると思えた。