2017.04.18
20年ぶり大宮キャンパスに行く
大塚秀夫 

木々が緑鮮やかに映える。かつてラグビーの仲間と汗を流したラグビーの練習グランドはシステム理工学部の校舎に変わった 

しかし、『飛天の頌』は変わらず、ここに佇んでいる。ここに立った人はたちまちにしてわかる。 

こうして『飛天の頌』を見ていると、彫刻の存在は、消えることなく、いつまでも人びとの想いを伝えるそんな役割があるように思えてならないのであった。

この彫刻のモニュメントが存在する理由を永遠に語っている。あの頃、この場所でラグビーに出会った仲間。この場所で再びここに集まろう。

平成3年ラグビー部創部20周年記念式典で名誉学長故大本修先生はご挨拶で「モニュメントの下に飛天と書いてございます。天に飛ぶこれは我々技術者としてまた、人間性のある工学をこれから教育していく上に於いて私共に持っていなければいけない一つの哲学ではなかろうかと思います。」とお祝いのお言葉を頂きました。 

制作者の佐藤賢太郎氏は自分もいつか未来にむけ、のびのびと天に舞い飛んでみたい

そんな願いを託したものであります。

佐藤さんの母校で未来と希望を語る講演会

ラグビー部OBをはじめ、未来を背負う学生そしてみんなに佐藤さんの生き方を伝えたい。