2018.03.19
大局を観る
佐藤賢太郎

 私は、台湾に行っていろいろ感じるところがあった。そのことを紀行文で書いてみました。それをどのように感じるかは、人さまざまだと思います。

コスモ夢舞台の活動にも、限界集落に近づく豊実にも、その体験が応用できないかと思っている。コスモ夢舞台の会員は、私も含め個性があって同じではない、一人一人生まれも育ちも違っているのであります。その違いがあって、ここまで来ました。私たちに一つ共通点あるとすれば、3つのモットーかもしれません。それだって人それぞれかもしれません。

 誰にも解りやすいのは何をしたかです。私はその大局を焦点にして頂きたいと思います。細かいことより、相手の心理を感じる方が大切に思います。名所も伝統文化もないような過疎の集落に、価値を作ってゆくことが面白い。が、それは簡単ではない。

 そもそもなぜ私が台湾に行けたのか、私の生き方に外国人のWuさんは感じてくださったからであります。その前にウーフの制度に登録をしたからであります。全てわかって動いたわけでありません。やりながら修正しています。それなりに苦労があってのことです。ここから物語が始まりました。

 私は、台湾で耕運機を使い観光をしているのを見て参考になった。初めから駄目だと言わず、日本の規制を予想してやってみました。そこが私の動く原点です。そこを見て頂きたいと思います。

 そして家内は、台湾で食べた大根餅、大根ケーキがおいしいかったと言います。我が家でも大根を作り、米も作っている。この料理ができないかと、ただ今試作しています。この料理を会員の方に食べていただくとしたらどうでしょう。台湾の旅とコスモ夢舞台の活動もつながっていると思います。

 初めからコスモ夢舞台は全国的に有名でないから駄目だと言わないで、まず一から積みあげてやってみる。私はこの頃、その必要性を痛感しています。