2018.03.08
台北見学
佐藤賢太郎 

台湾、最後の見聞は台北となった。そこでもまたWuさんが観光案内してくださるとの予定に、またまた私たちは恐縮し、感謝するばかりであります。彼は学校とは違いますが、ソウシャルワーカーとして問題児や生徒の問題を抱える人々に対面している。あちこちの学校をバイクで走り回り大変忙しい人間です。それなのに至れり尽くせりで好意的にしてくれました。

イーランから台北までバスに乗り、台湾について話を聞いた。険しい山をバスは走っていた。

バスが到着するとビル群がそびえていた。台北は東京のようであり大都市であった。治安は安定し、地下街や道はきれいだが、どこへ行くのにも地下鉄、それもかなり歩かなければなりません。日本の統治時代の足跡も教えてくれた。しかし足が丈夫でないと、市内見学は難しいかもしれない。 

わたしたちは一端、荷物をホテルに置き、市内見学をすることになった。まず観光客が誰でも行く、メモリアールというところに案内された。そこには台湾の父、蒋介石の像が祀ってある。その建物を見学し、中に入ると蒋介石は優しいほほえみで迎えてくれました。周囲に目をやると、紛れもなく中国文化の劇場、音楽堂、正門がそびえていた。 

次にショピンングとなり、食事や買い物をすることになった。Wuさんのガイドなしでは、私たちにはとても疲れてしまうだろうと思えた。次に故宮見学となっていたが、ホテルに帰ることにした。

そして新光三越で食事。ここは庶民の食道街、日本料理であった。

 食事が終わって、またWuさんからお土産をいただくことになった。これにはまたまた恐縮しました。最後にWuさんは「台湾に来て何が印象的でしたか?」と聞いた。家内は「人の出会いであり、中でもWuさんである」と言った。「それに台湾のライさんを含め、いろんな人を繋いでくれているから」と。

そして、「勿論食事も美味しかった。お父さんたちが食事をごちそうしてくださった、おもてなしに感謝している」とも言いました。