2018.03.07
Wuさんのお父さん
佐藤賢太郎

二日目、夜6時、夕食をWuさんのお父さんがご馳走してくださるとのことであった。自分の息子が世話になった、息子と付き合いがあったということ以外には私たちのことを知らない。それなのに私たちにご馳走をしてくれる、Wuさんのお父さんであった。

 タクシーが止まった、そこは豪華な食堂であった。お父さんとは初対面であったが、とてもいいお顔で私たちを出迎えてくれました。

さっそく私たちは、お互いにお土産品の交換をしました。私たちはもらいすぎでは
ないかと思った。

食事はみんな美味しいものばかりで、私たちは、出されるものすべて感激でした。もっと食べてと言うがもう私たちは食べられないくらい、美味しい食事をいただきました。

 食事が終わって、お父さんは二人乗りバイクで帰られた。Wuさんは私たちをタクシーで送ってくれた。かえすがえすも、あり難い出会いをいただいたものでありました。JTBのツアーでは、できない経験ばかりである。人の信頼ということは、何物にも代えがたいものである。