2020.5.3
合作
佐藤賢太郎

 ようやく御沓一敏さんから書が届いた。私は御沓一敏さんに書いて
もらうのを半分あきらめていた。書けないと言いながら懸命に書い
たものでした。よく書いたと思った。ちょうどよい大きさの紙がなく、
方丈記を襖に貼ったが、余白をどうしようと考えました。しかも生地
は古びて茶色になっています。そこで考えた。3つ考えたが、最後
に浮かんだのは、会員の思い出の写真を貼ることです。
私の新婚の頃のもあります。ギリシャの時もあり、皆さんの髪が黒い
ときの写真です。

 家内は御沓一敏さんの書だけがいいと言いましたが、御沓さんは佐藤さんがいいというならそれでいいと言いました。新しいのを生むのは難しいものです。私はいいと思います。私も全力であるものを最大限に生かしました。
 “行く川の流れは絶えずして”、本当にいい感じです。皆さんは御沓さんの書の上手、下手に関心があるのですか。
 今月の9日、地域おこしの方々がこの部屋に泊まります。はたして反応はいかに?