2008.10.01
東京ブロック9月の例会
森 紘一

9月30日(火)終日、小雨
 どんよりとした肌寒いくらいの一日だった。長袖シャツやセーター、ジャケット姿が目立つ傘の波をぬって会場へ急いだ。  
  先着の幹事長、鈴木さん、渡辺さんは和やかに談笑していた。その後、大塚さん、時崎さん、桐山さんも次々に到着した。

10月から11月にかけてのイベント案内が配られた。「第5回里山アート展」を記念するレセプションやアートショップの内容は盛りだくさんで楽しみである。        
  10月のアートシンポジウムと11月の「地域の活性化と現代の生き方を考える」をテーマとするシンポジウムには我われも積極的に参加していきたい。

鈴木さんが掲げた「コスモ夢舞台」冊子のゲラ刷りが注目を集めた。間もなくでき上がるというその中身と手際の良さには、賢太郎さんはもとより編集と印刷にかかわっていただいた関係者の皆さんに我われも感謝を申し上げたい。11月2日に予定されている出版記念パーティも大いに楽しみである。

幹事長から、10月のイベント参加者の確認があった。11日は新潟から小宮さんも参加され、NPO法人化の原案検討を進める予定との話もあった。来年度のトヨタ財団の助成応募要項が8日以降公開されるので、豊実に持参できる旨、わたしの方からも付け加えた。

豊実の体験学習から戻られた隆雄さんの感想談を皮切りに、これからの「コスモ夢舞台」について、さまざまに話がひろがっていった。コスモ夢舞台塾や農業後継者育成の考え方と進め方などについても、意見が飛び交った。この点については、賢太郎さんの基本的な考えを、まずはお聞きしようということになった。

散会後、駆けつけた大野夫人と伊勢丹前で出会わせた。大塚さん、桐山さん、美紀さんと場所を代えてコーヒーで歓談した。賢太郎さん、御沓さんとイベント準備に汗を流す棟梁の様子がうかがえた。。

 どうやら豊実では、一足早く芸術の秋がはじまっている気配である。期待に胸の膨らむ初秋の夜だった。(終)