2010.01.27
東京ブロック1月の例会から
森 紘一

 あたたかい陽ざしに春の気配を感じる平日(1/26)の昼下がり、仲間三人で東京駅の八重洲北口から日本橋の島屋へむかった。来週からはじまる「佐藤賢太郎 石彫展」(2/3〜9)の下見と懇親会(2/5,19:30〜)の会場探しが目的だった。

中央通りをはさんで島屋とは真向かいの丸善の裏手に、偶然ながら『素材屋』という格好の宴会場を見つけることができた。仮予約をすませた後、島屋6階の美術画廊へ。次週予告のコーナーには、すでに作品数点が並べられていた。顔なじみのNさんにも会えたので、予定されている「音楽とギャラリートーク」(2/5 ,18:00〜)の部屋を確認することもできた。

 その後、我われも浦和の例会に合流。年明け初の会合には、13名が集まった。はじめに森幹事長から、個展の予定と2月5日(金)のスケジュールについて説明があった。我われの集合時間は5時半だが、お見えいただくお客様のためにも万全の準備でおもてなしを心掛けていこうということになった。
 オープニングの尺八演奏や佐藤さんのスピーチも、また大変楽しみである。席を替えての懇親会には、果たしてどのくらいお集まりいただけるだろうか。

続いて、隆雄さんから「コスモ夢舞台冊子vol.2」が全員に配布された。コンパクトにまとめていただいたが、中身は豊富である。しばらくは、全員が冊子を手放せない状態が続いた。アートの背景にあるコスモ・ルネッサンスのメッセージが素直に読む人の心に届いてほしいと願わずにはいられない。奥会津書房 遠藤由美子編集長には、感謝の言葉もない。助成いただいた日本芸術文化振興会、EU・ジャパンフェスト日本委員会はじめご協力各社にも心から御礼申し上げたい。

さらに会の半ばで盛り上がったのは、遠藤さんが口火をきった蓮田市長と佐藤さんの面談が実現(2/4)するという朗報だった。その昼食会には、お膳立てをした地元の成田さん、遠藤さん、大内さんが同席されるという。これでますます、蓮田と豊実が強い絆で結ばれることになるだろう。
   都市との交流を促進し、活力ある地域づくりと個人の活力再生を願うのは我われコスモ夢舞台の事業目的である。

今年も高島屋の個展を皮切りに、にぎやかで充実した寅年となりそうな気配である。