2010.02.24
東京ブロック2月の例会から
森 紘一

 春先のようなあたたかい陽ざしの23日(火)、はじめて東川口に場所を移して例会が開かれた。佐藤さんの個展から二週間、集まった面々は日本橋島屋の思い出話にこと欠かなかった。

 13人が揃ったところで、佐藤さんから託されたお礼のメッセージが森幹事長から伝えられた。オープニングで仲間と尺八を合奏して盛り上げた鈴木さんが、目標通りの売上ではなかったとしても、ギャラリートークの動員力とその中身に画廊の皆さんも驚かれたようだ、と語っていた。わたしも全く同感である。                 
   佐藤さんの個展は、これからもコスモ夢舞台流を続けていきたいものである。

御沓さんからは、HPのトップ画面のリニューアル予定について解説があった。コスモ夢舞台の充実とともにHPも注目され、外部からの投稿者もふえている。また、ここのところ佐藤さんの「個展の日々」連載などでヒット数も上がっている。  
   写真構成に工夫を加えてタイトルに英字を添えれば、漢字を読めない遠来の外国人にも効果は上がりそうだ。コスモ夢舞台の英語バージョンは、さらにその先である。

佐藤賢太郎とギリシャへ行くツアー」はいよいよ出発(3/26)がせまってきた。こちらも福島の喜多方や湯川村から3名が一般参加され、総勢13名となった。
   味噌づくり実行委員の大塚さんから、当初は出発直前(3/20、21)に予定していた味噌づくりイベントを一週間前倒し(3/14、15)したい旨、報告があった。120キロの大豆の煮焚きと製造作業は、その準備と保存処理に時間がかかる。今年も地元のご婦人連中との共同作業が楽しみである。

蓮田市民の成田さん、大内さんが、蓮田駅西口のモニュメントや「魅力ある蓮田をつくる市民の会」について発言された。個展開催中の2月4日(木)、佐藤さんと蓮田市長が面談したのがきっかけだったようだが、確かにあせらずに地元を固めていくことが大事だとおもう。その意味では豊実の我われの体験も十分生かされる。              

「コスモ夢舞台2010」のイベントは、今年も盛りだくさんである。なかでも、都市との交流はコスモ夢舞台の課題である。我われにとっても、豊実と佐藤さんの第二のふる里である蓮田との連携は嬉しい話である。