2010.08.25
東京ブロック8月の例会から
森紘一

824(火)快晴 この夏の猛暑は本当に厳しい。きょうも日中は軽く30度を超えていた。8月の例会は、気分転換と涼を求めて横浜に場所を移して行われた。

東横線は桜木町駅がみなとみらい線とつながって延長され、元町・中華街駅が終点となっている。待ち合わせ場所の元町出口は潮風がほほに気持ちよかったが、まだ陽射しは強かった。山下埠頭の集会場のテラスに、出席者全員が腰を落ち着けたのは午後6時すぎだった。

テーブル席は、男性8名、女性8名の計16名(奥さま同伴が4組)という、いつになくはなやいだ雰囲気だった。生ビールやウーロン茶、ソフトドリンクに喉をうるおしながら、お互いのにこやかな挨拶がしばらくは続いた。

HPに載った、完成した石舞台の拡大写真のコピーが回覧された。「こんなすごいものをつくったの」と驚きの声が上がった。炎天下の作業の連続だった佐藤さんと大野さんのご苦労をおもうと、こうしてくつろいでいることが何とも落ち着かない。皆さん同様のおもいだったようである。    

コスモ夢舞台マップを初めて目にする方もいた。すぐに飛んではいけないもどかしさはあるものの、皆さんの気持ちはすでに豊実の表情だった。

日没とともに浜かぜも幾分か強まり、あたりの空気も一変した。星空に満月も現れ、ランドマークタワーや大観覧車を臨む夜景は輝きをましてきた。食後、お店の持ち船で45分ほど湾内のクルージングを楽しむことができた。昼間の暑さがウソのような快適さだった。船上から仰ぎ見るベイブリッジも心なしか揺れて見え、迫力満点だった。

集会場前の広場で、解散前にミーテイングタイムがあり、森幹事長から直近の豊実の動向(縄文匠の会の視察、東北電力会津若松訪問、日出谷小学校訪問)、さらに9月の里山アート展の会場づくりへの参加要請の話があった。

鈴木隆雄さんから、9月の体験学習の予定とご自身の取り組みについての考え方が語られた。確かに、一人ひとりができる範囲で作業参加やイベントへの出席をし、叶わない場合いは、電話やメール、あるいは手紙などで意思表示を続けていくことは大事である。NPO法人となって、新しい会員も5名加わっている。これまで以上に、お互いに意思の疎通をはかり、連携を強めていかなければならないようである。