2013.04.05
カマルグ紀行読んで1
大塚秀夫

フランスのカマルグからおかえりなさい。カマルグ紀行を拝見させていただきました。

早速カバンがないというトラブルに巻き込まれながら、おまけに所持金もわずかでも悠然と同じ服を着て過ごすと何ともおおらかではありませんか。

腰が定まる、据わるという覚悟ができると、そこには推進力が生まれ、前に向かって何事も受けて、不安がないのですね。今年度欧州文化首都芸術祭がマルセイユで開催されるとのこと。

先生の紀行文からカマルグがどんなところか、はじめて知ることができました。稲作地帯ですね。しかもやたらにひろいことが伝わってきます。

田んぼアートで有名な青森県南津軽郡田舎館村村でフランソワ−ズさんとお会いされて、豊実で田植えまでご一緒にされた彼女。

フランソワーズの事務所ではアーティストやパフォーマンスの方、舞台を作る方がいて、海外にまでその用事で出かける、そのような仕事をする会社とのこと。

里山アート推進者の佐藤先生としてはどんなイメージをプロデュースされたのか楽しみであります。

 佐藤先生のような実践者を拝させていただくと、“人の価値とは何か”この命題は永遠の課題かもしれませんが、その答えに向かって生きることの大切さが伝わってきます。

いまこの瞬間を全力で生きることで、少しでも成長していきたいと思います。