2014.10.23
人生を輝かすin十日町
佐藤賢太郎

 10月21日、十日町市倫理法人会で講演をすることになった。

持ち時間が40分という限られた時間だったので、話は絞らなければならなかった。そこで前日夜、山田の会長さんと樋口さんのお宅で夕食をいただきながら話し合った。

ガンの話がいい、ギリシャの話もいい、町おこしもいいということで、まとまらなかった。

結局私はホテルに帰って考えました。(1)十日町との縁があること(2)平凡な私であるが、今が自分の人生で一番輝いていると思っていること。なぜ、今が自分で輝いていると思うか。

@夢があったこと  彫刻家になりたい、現代の桃源郷つくり

A仲間がいたこと  コスモ夢舞台をつくる仲間がいた

B健康であること  ガンになったが治った

そして、大切なのは学歴でなく人間力だと感じている。ともかく、がんが治ったので、今日ここに私はいます。ギリシャにも行けました。どうなるか分からないが、「来たバスに乗れ」ということです。これが私のまとめたことでした。

 思えば10年くらい前でしたか、十日町石彫シンポジウムで基調講演をしたことがありました。それは藤巻先生の推薦で、彫刻家が町おこしを仲間としているという内容でした。初めての講演でした。あれからコスモ夢舞台はNPO法人となり、随分進化しています。

 少し気になっていたのは、十日町市で講演をするのに藤巻先生に何の連絡もしていないことでした。それが会場に行くと、何と藤巻先生が参加されていました。嬉しいやら、驚き、「お知らせもせず申し訳ありません」と謝りました。誰かが知らせてくれたようです。石彫シンポジウムのカメラマン、樋熊さんもいらっしゃいました。

 講演は朝7時に終わり、有志が残って食事会をしました。

藤巻先生は十日町石彫シンポジウムのリーダーを20年務められました。そして「県知事がよく豊実へお出でになった。情熱が呼び寄せましたね、すごい。」そうおしゃいました。聞いてくださった二名の方から、翌日ハガキが届きました。名刺交換した8名に御礼のハガキを出させていただきました。

次回は11月2日、実践倫理の講演会で、1000人以上が参加する新潟市テルサでの講演会です。私だけの講演会なら映像を使って1時間以上とれるのですが、今回は私の持ち時間は15分で勿論映像はありません。本当に短い時間でまとめなければなりませんので、原稿を読ませていただくことになっております。

2009.12.