2015.08.01
ウェスリーのウファー1
佐藤賢太郎 

18歳の香港生まれのウファーが我が家に7月26日から滞在することになった。今、彼はアメリカの大学生であった。

我が家に到着する前、日本語で書かれたメールからかなり日本語ができると思っていた。そのうえ、縄文文化や福沢諭吉、三島由紀夫、清少納言などの名前も出て驚いてしまう。もちろんウファーとしてくるのだから、そこに基本をおいてくるのだろうと思っておりました。 

縄文館に案内して、彼に私の想う縄文文化の大切な点を三つ簡単に話しました。そして夜でも歩ける国、なぜ日本が世界一安全な国なのか、そのことと関連するのだが日本人は礼儀作法を重んじる、そこを考えていただきたいと思います。

私の所感ですが、知らないところに来るということは勇気がある素晴らしいところであります。しかし、ウファーとしてはどうなのかと思った。なぜなら足を組みながら彼は食事の時も携帯メールをしていたので、そのようなことは休憩時間か自由時間にすべきだと注意した。食事の時、そのような態度は料理を作ってくれる人に感謝が伝わらず、失礼なことであり、不作法だとも言った。

彼は何のために我が家に来たのだろうか。日本が好きという彼も、肉体労働が得意でないうえに、食事の作法など厳しくて見方も変わったかと思います。かなりきつい勉強になったと思います。

ウファーを受けて、いろんな方がいることを知りました。本当にウーフの精神がわかって登録しているのだろうか。