2014.07.30
フランス到着、驚いたこと
佐藤賢太郎

  29日ギリシャからフランスに到着した。予定どおり香川さんという日本人ガイドが私たちをお迎えてくださった。

  途中秩序があまり良くないところを通過しますので速く走ります。車に内部が見えないように硝子窓に黒いフイルムはってあるのは被害にあわないようにするためだと言います。彼らは手加減をしなく、良さそうなものがあるとガラス窓を破ってしまうこともあるそうです。それを聞いて驚いてしまう。またパリのリヨン駅についた。その時香川さんがスリ多いので注意してくださいと私たちに言いました。列車の待ち合わせ時間あってハーブを飲みながら聞いたのは日本人のパスポートは簡単に通過するが、他の国のパスポートはなめるように見るそうです。日本人は悪いことをしないそういう人種であるだから日本のパスパートは葵の御紋のようなものだと言ってくださった。

 それを聞いた時崎庸二さんは興奮したように、自信に満ち日本人としての誇りを感じてしまった様子であった。もちろん私も誇りに思う。しかしそのように思われる日本人がなぜ世界のリーダーになれないのかと思ってしまう。モンバール駅に着くと間宮千晴さんが笑顔で私たちを迎えてくださった。モントロンまで車2台で送ってくださったが道すがら私の疑問を間宮さんに言うと「ナンバーワンでなくともいいのでないか」と言った。私は「そう意味でなく人間に生き方として、日本人の人間性が世界の理想的な見本とならないか、そういう意味です」と言った。彼女はそうですねと言葉を返された。

 さてモントロンのイベントをするシャトーについた。フランス人たちと食事をすることになった。とてもシンプルで驚くようであった。人参はなにも味付なく、どんぶりに入っていた、まるで馬が食べるような具合だった。ただ心のもてなしは暖かであった。同行した大塚さん時崎さん、小宮さん増賀さんはすごく楽しい様子で彼等と会話を楽しんでいた。家内と私は粗末なこのシャトーで宿泊することになり、ほかの4人は民宿に泊まることになった。朝、借りたくるまで田舎道を時崎庸二さんが車を運転した。これがまた嬉しく興奮していた。いい思い出になってよかったね。小宮さんは写真を撮りまくっていたが一番の印象はシャトーのトイレに入り、出れなくなって隙間を見つけ、必死になって窓から抜け出したようで、それが彼の思い出になったようだ