2019.11.29
今年最後のウーファー
佐藤賢太郎

 今年の最後のウーファーはフランス国籍の32歳の女性であった。相手を選択するにしても写真と違っていたので、どんな人物なのか、我が家に来てみないと相性が合うかどうか分からない。
 私は毎日彼女と仕事をしています。仕事と言っても単なる労働ではありません。相手を見て指示します。そして彼らは私の元気さに驚きます。分からない相手と共に生活するというのは、私たちにとっては大きな訓練です。こうして我が家にはいつも他人がいます。家内にその対応力がないと、こうしたことはできないと思います。

 ところで、彼女には漫画家の夫がいると言った。そこから私が感じたことは、若いこともあるが、フランス人は結婚していてもウーファーとして活動できるようです。日本人は、夫を置いて自由に旅ができることはあまりない様です。
 さて朝起き会の終了後(これは彼女の日本語の勉強になる、日本語の文化を知る)彼女に彼の目標を聞いた。
 すると彼女はこう言いました。
.日本語を覚えること 2.日本の文化を知ること 3.米つくり 4.日本料理 5.アートそれは我が家で得られるものばかりです。