2018.04.05
新しい発見
佐藤賢太郎 

我が家では毎日来客があり、とても忙しい日々です。有難いことです。昨日は燕市から、あるご夫婦がお見えになりました。

ご主人から溶接についてのイロハを学びました。1、目の防護メガネを掛けること。2、マスクの必要性。3、溶接する板の厚さによって電流を変えること。4、平面で溶接するのと、立てるのでは溶接の仕方が違ってくる。これは溶接のイロハだそうですが、知らない事ばかりです。

私のこれからの生活には、溶接技術が必要不可欠になりました。里山アート展その他についても必要となっています。専門外なのでできませんとはいえません。それだけ私の仕事は多岐に及んでおります。そして私には、新しいことを学ぶ好奇心があります。

ご主人に、「佐藤さんは好奇心が強いから、知らないことに挑戦する。若いですね」と言われました。その通りで、今の私は素直に学ぶ意欲があります。

最近はこんなことがありました。急に大雪が積もり、電線をとる間もなく、畑の電気柵が壊れてしまった。それを修復するのに時間がかかりました。電気柵の柱が折れてしまい、古い折れた柱を新しい柱のそばに打ち込みました。それによって柱が強くなっています。 

短い電気線は柱と柱を結ぶようにしました。ですから、捨てるところは何もありません。その発見は実に愉快で、面白く感じました。

最後に電気柵につて説明します。私たちは落ち葉を集め、草を重ね肥料を作っています。無農薬野菜です。電気柵は、その野菜を人間が食べる前に猿がとってしまうのを防ぐためにどうしても必要です。