2016.01.08
思うは招く
佐藤賢太郎 

EU・ジャパンフェスト日本委員会の古木さんから、今すぐにこのホームページを開いてみてくださいと連絡があった。http:/tedxsapporo.com/speakers/tsutomu-uematsu/

「思うは招く」という話をする植松さんの紹介でした。私は以前、取り上げられた概要を一部聞いていましたが、本人の話は初めてでした。こうして私に、連絡してくださる方がいることはありがたいことです。 

最近、私も宇宙のことに関心をもちました。植松さんは「宇宙は夢でなく手段」と言っています。私はロケットを飛ばすことを考えたことはありません。 

2年前、どういうわけか宇宙の絵を描きたくなりました。かつて植松さんは、学校の先生から「宇宙に行くなんて頭のいい人、金持ちの人、特別の人がすることだ。それよりも試験に合格するための勉強をしなさい」と言われたそうです。初めから、人のやる気をそぐ言葉を出すことは良くないと言います。

私は少し違う観点から、才能とは何だろう、どうして磨くのだろう、むしろそこに関心がありました。有名校に合格すること、オリンピックに出場すること、大リーグに入ること。ノーベル賞を受賞すること、それもあるでしょうが、そうでもないと思います。

夢をもたない、動かない、それが才能を磨くか磨かないかの違いになるのだろうと思います。使わなければ、輝ける才能は止まって、むしろ退化してしまうと思います。私は出来るかどうかわからないが夢に向かって動きます。まさに「思うは招く」でしょうか。 

そしてそれが、自分の人生を創っています。才能を磨くとは、動くことです、思うことです。それが招くことになるのでしょう。

どうせだめだからと、初めからあきらめる人が多いのではないでしょうか。人を批判することや、夢を考えないようにする、そのように脚本を書いて、演出する自分がいるのではないでしょうか。 動いているうちに、動くことを覚えてゆく。そして夢を描き進んでゆく。植松さんの講演を聞いた感想とはなりませんが、私の思ったことを述べさせていただきました。