2017.02.01.
スコップ・ボランティア受入れ
佐藤賢太郎

NPO法人コスモ夢舞台を設立し、会員の協力により施設や石舞台をつくり、里山アート展などの活動を行ってまいりました。その場を生かし、発展的に取り組んでおります。ある会員は、この地を障害者の集える活動拠点にしています。そして昨年は、外国人ウーファーが12人も集う所になりました。ここは最先端の生き方(過疎ではあるが、自信をもって豊かに暮らせる)をしているところと、外国の皆さんにも伝えています。 

豊実は雪国、その泣き所は雪が降ること。過疎化する一方のこの地域で、コスモ夢舞台は除雪ボランティアの受入れをすることにしました。何人集まるか心配していたところ、何と募集より多くの方がお出でになる嬉しい参加数となりました。

交通費、食事代は自前で、しかも人の役に立ちたいと除雪に豊実にお出でになるということです。ある方から、メールを頂きました。

「体力はありますがお金がありません。車に相乗りできるなら喜んで参ります」

そして受け入れ準備として、コスモ夢舞台の仲間が埼玉から駆けつけるということになり、理想的な形となりました。

世界中を驚かせているトランプ大統領“アメリカ・ファースト”の思考とはまるで違う生き方だと思います。

お出でいただく方々に、私と家内は心温まる最大のもてなしをしたいと考えております。 

この企画を紹介していただいた、県の雪対策室の皆さん、阿賀町役場の方々に御礼申し上げます。そして、協力してくださる区長さんに感謝申し上げます。こうして、皆さんと作り上げたコスモ夢舞台は活動の幅を広げています。そして間違いなく、毎年確実に前進しております