2008.10.05
看板効果?     

 和彩館の蕎麦の幟旗がボロボロになって表に出せなくなった。ふらりと立ち寄られたお客さんから宮古蕎麦の帰りですと言われたマキ子さん、「あら、あそこまで行かなくてもこちらでも蕎麦はありますよ」と切り替えしたところ、今度、予約してから来ますと言って帰られたとのこと。

 早速、筆者に看板作成の要請があった。取って置きの作品制作用の船板を佐藤さんが提供してくれた。
  取り急ぎ、白
ペンキで「手打ち十割そば」と書き上げた。台は大沢畑から引き揚げた柳の大木を使いたいと我らが棟梁大野さんに提案したところ、仕上げのカットを快く引き受けてくれた。地元の材料を使い結構味のあるものが出来上がったが、マキ子さんが毎日そばを打つようになるのかどうか、果たして効果のほどは?(御沓一敏)