2008.06.07
わげしゅの会との交わり

豊実地区には「わげしゅの会」という一般的に言えば青年団の組織がある。何名の方がいるかは知らないが、お会いしているのはいつも6、7名である。過日、産業祭りのイベント参加の後、滔滔亭で打ち上げをやった折に筆者も最後の方で顔を出して、意見を交わすことができた。勿論、コスモ夢舞台の存在はご存知だが、佐藤さんとの距離を感じていることをいくつかの理由を挙げて本音で話してくれた。そのことを佐藤さんには話しておいた。

今日は、滔滔亭前の蕗を採り、その後の草刈をする予定であった。ところがが、佐藤さんより電話があり、わげしゅの会のメンバーが、昨年秋に植えた桜の木の周りの草刈をしているので応援に行ってもらえないだろうか。また、こういう機会は滅多にないので、作業の後、桃源の湯に入ってもらったらどうだろうかとの連絡があった。早速、草刈機を持って作業をしている現場へ駆けつけた。

快く、受け入れてくれたので、すぐに、作業へ参加した。草刈機を持っている人が3人しかいない中で、プラス1は大きい。12時に予定の範囲が終わるかどうかと言っているところを10時半に終えることができた。ふくろう会代表としての面目は何とか果たせた。

それは、さて置き、作業が終わって、桃源の湯へどうぞと勧めたところ、全員が興味を示した。佐藤さんが説明役を買ってくれ、メンバーの3人が桃源の湯を見学しているところへ、リーダが実際に入りに来てくれた。佐藤さんの気転もあり、素早く動くことで予想もしていない素晴らしい展開となった。

その前日、里山アート展開催の切っ掛けとなった作家のお1人である彫刻家・佐治さんが90歳のお母さんと一緒にお見えになり、出品作品の構想を練って行かれた。子どもを含めて、大勢の参加を願ってくれている佐治さんの構想にわげしゅの会のメンバーがコラボしてくれる光景を今から夢見ているところである。(御沓一敏)