2017.10.12
希望に向けて
佐藤賢太郎 

毎日いろんな方が里山アート展にやって来る。里山アート展は始まっても景観つくり、リフォームに邁進しています。

国土交通省の「地域つくり表彰」は受賞できなかったものの、それに匹敵するような嬉しいことがありました。 

本日11日(水)、里山アート展に25歳の若い女性が新潟市から列車で豊実に来られました。彼女の言葉に、二つ嬉しいことがありました。

彼女は豊実に12時に着き、帰りの列車3時42分まで時間があるとのことでした。まず、彼女を里山アート展会場に案内しました。郡山市からやって来た障害者たちと対話をしながら、私は「あなたも里山アート展に参加してみませんか、アマチュアでいいの、私がフォーローしますから」と言うと、彼女は笑顔で「はい」と言いました。これが私にとって嬉しい言葉の一つでした。

もう一つはこのようなところに住みたいと言う、さらにホームページのコスモ夢舞台スッタフ募集をご覧になっているようで、「今でも募集していますか?」と言いました。 

私の最後の希望、“夢”かもしれませんが、私はこの言葉に動かされ、コスモ夢舞台の施設のあちこちを案内しました。彼女とは初対面でどのような人か良く解りませんが、今までの私の生き方を簡単に話しました。私は「今までベースを作った。その上に、勉強し、自分なりにそれを維持、発展させてみませんか? あるいはあなたがこのようなライフスタイルが好きだというなら、あなたにこの夢を継いでほしい。共にこの夢を創りませんか」とまで言いました。 

夢が私で終わるのは忍びないと思っているからです。しかしこの夢を継ぐには、人間関係やいろんな経験、勉強をしなければなりません。だからこそ頭の柔らかい、体力がある、挑戦する意気込みのある、そんな若い方が必要だと思います。 

果たしてこの希望が現実となるかどうかは分かりませんが、私は期待しています。