2012.10.29
里山アート展鑑賞して
後藤安友佳 ([新潟大学3年]

一昨日は短い時間でしたが、大変お世話になり、ありがとうございました。


作品の解説をしていただいたことで、

その場で「こんな見方があったのか」と気づくことができ、

一緒に鑑賞している人たちともどんな視点で作品を見ているのかを

その場で共有することもできたので、視野が広がったように思います。


美術館などで作品を鑑賞するときは、静かに見ることがほとんどで、

その場でいろんな人の視点や見方を共有することはなかなかできないことなので、

その点も「里山アート展」として野外で行うことの魅力の1つではないかと感じました。


 豊実の自然の中に作品が置かれることで、周りに広がる景色も作品に影響していて、

見る角度や場所、天気、ちょっとした季節の移り変わりによっても

また違う捉え方や気づきができるのではないかと思い、

里山アート展のおもしろさを感じることができました。 


また、佐藤さんの作品の稲刈りのお手伝いもさせていただきました。

稲の植え方とその間に放したという赤い金魚やメダカたちによって

血液のように見えるという作品で、稲もお米になって私たちの「いのち」となるもので、

自然が循環している中に私たちも生きているのだと、改めて認識させられる作品だなあと思いました。

里山アート展だからこそ見ることができる作品だと感じる一方で、

来年はGホームの作品ももっと工夫したものが作れるようにがんばりたいと思いました。


そして、お昼には、まきこさん手作りの料理をいただき、とてもおいしかったです。

おにぎりは以前稲刈りをして収穫したお米を使ったものだということで、

いつも食べているご飯より格別においしく感じました。


具だくさんのお汁やお麩、さつまいもやかぼちゃをふかしたものとバジルソース、漬物など、

どれもとてもおいしく、パワーをもらえるような料理で、すごいなあと思いましたし、

ぜひまた、料理について教えていただきたいと思いました。 

いつも佐藤さんのところに行くと、パワーをいただいて、

私ももっとがんばろう!という前向きな気持ちになります。

失敗を恐れずに、何にでも挑戦して、さらに自分を成長させていきたいと思います。



今回はあまりお手伝いなどはできませんでしたが、

とてもお世話になり、本当にありがとうございました。

またお世話になるかと思いますが、その際にはよろしくお願い致します。