2018.08.18
第15回里山アート展
佐藤賢太郎 

今年の里山アート展はとくに面白いと思う。15年、第15回ということもあり、里山アート展の記録も作ります。さらに関連事業にサプライズの出会いもあります。それは何でしょう? ここでは一切触れないことにします。 

今年も里山アート展のテーマは「アートと生活」です。

さて、外国人の作品参加者は5人になり、過去最大となりました。作品参加したみなさんはアーチストではありません。我が家に滞在した外国人に里山アート展に参加していただき、捨てられる運命の廃材が見事に生き返りました。ちっとしたアイデアや創造によって生まれ変わるということです。外国人ばかりではありません、日本人の研修生(現役大学生)の作品は発想が素晴らしい。ぜひ見てください。そして外国人ウーファーの作品は、どれも個性的でインパクトがあります。 

ここに至り、私は実行委員長として決断しました。今年第15回里山アート展から作品に賞状を出そうと思いました。勿論実行委員に相談してのことです。受賞対象者は私を除くすべての方です。

それが里山アート展の、発展的な継続につながると思うからです。財源も乏しい中で、里山アート大賞、新人賞、ウーファー賞の3賞を設定しました。

これにより、若者の集まる可能性もふくらみます。そして作品記録冊子には、新人賞や参加者の声を掲載いたします。