2020.10.6
続・アートと農
佐藤賢太郎

 「アートと農」を書きましたが、もう一度書きます。といいますのは、私は今年も「えごま」を作りました。殻は田んぼの肥料として土に返しています。その「えごま」の殻を使いアートにしようと思いました。どんなふうに作るかはまだ決めておりません。
 はじめ私は、生け花のようにドライになった「えごま」の殻を生け、田んぼに立ててみようかと思いました、しかしそれも難しいと感じています。そこで、燃やして灰にしようかとも思っています。
 このように試行錯誤しながら、農とアートにトライしています。私は気付いたことを、米の収穫の多寡にかかわらず、経済性のない手法をとって実験しています。今しかできないこの方法で、田んぼに農薬を使わず,化学肥料も使わず、このように循環再生をめざしています。

 私は今日その作品を作ります。最終的にどのようになるかは写真を見てください。