2010.08.15
里山アート展への意気込み
佐藤賢太郎

石舞台も里山アート展の作品としました。それは、こんなにも精魂こめて造形を考えて作ったからです。雨が降ると敷き詰めた一箇所が赤くなります。そしてふくろう3兄弟も映えます。ここに佐山さんの作品も並びます。前方に壁面絵画があり、大きな野外アート空間がかもし出されます。                  

ここには2トン車が入れて、何よりも作品運搬が出来るのです。さらに石畳を歩き、小さな生き物たちを見る癒しの空間、ビオトープつくりにつながっていきます。小さな池には100匹の金魚も放します。鳥に食べられるかもしれないが、生き延びた金魚を楽しんでいただこう。そして来年は蓮池の周りを石で敷き詰めそこを歩けるようにしたい。 

もちろんアートを入れてゆこうと思う。点と点が線になってゆく石畳の道。私は元気に生きている間に、こんな夢を何としても実現したい。勿論一人では出来ない。賛同してくれる方と共につくり楽しみたい。

私はかってないほどに里山アート展に力を注いでいます。杉林には抽象絵画を展示します。石夢工房も展示場とします。田んぼにも3点展示します。地域の方にとっては、今までに見たこともないようなことばかりだと思います。変わり者のやることかもしれないが、そういう考えも必要だと信じている。地域の子供たちに与える影響もあるだろう。ものの見方や考え方が創造的な人間に育ってほしいとおもう。              

アートでなにが出来るか、私の答えはここにもあります。今まで9月になって何を作ろうかと迷って、やっと作品が決まった状態でした。今年はどうしたことか既にほぼ出来上がっています。