2011.08.15
自然の中でリフレッシュしよう4
佐藤賢太郎

今年のお盆は例年にないお盆になった。今日はひと家族が滞在しているところに3家族が一泊することになり、合計4家族が一緒になった。その上、テレビ取材もある忙しい日になった。

田舎のお盆は身内が集まるのが通例であるが、今年は見ず知らずの他人が集まる異例の日になった。

またこの日は、福島で被災にあった方たちに役立たいと伊藤千賀さんが健康体操に来てくださることになった。

まず、皆さんを悠悠亭の川遊びにつれて行きました。これが大好評で、その後、陶芸体験も皆さんに楽しんでいただきました。

さらに伊藤千賀さんの健康体操を豊実会館で体験していただいた。これがまた感激のあまり、涙を流す方もあったようです。

ハイライトは、滔滔亭でのバーベキューと対岸の故郷祭りの花火大会だった。これまた感動の連続で、こんなに笑ったことは近頃無かったと皆さん最高の笑顔を見せていた。

こんなに素晴らしいお盆のイベントはもっと紹介していただきたい、そして続けていただけるとありがたいとの懇願もあった。

夜のひと時、ある一組の方の話しを聞くことになった。いうまでもなく、原発の影響を受けている切実な現状を訴える声であった。

被災地の泥掃除や、その他ボランティアで行っている方々もいます。尊いことであります。被災していない方々は、自分に何ができるだろうかと思いながら、何もできない方々が大多数であろうと思う。

そうしたなかで、家があるのに住むことが困難な福島の方々は、一時でも安心なところで過ごす受け入れ先を求めています。しかも近くて放射能汚染の少ない新潟県のようなところに、一時避難する場所を探しています。  

自主避難の皆さんは「義捐金は集められてもどこに使われているか見えないし、私たちには何もいただくことは無い」そう申しました。

私は企業やNPOや仲間の協力で福島の方々を受け入を可能にすることは、顔の見える形での支援になると思う。そのことを福島の方に申しますと、まったくその通りであるとおっしいました。

仲間と作った施設が、こんな形で役に立つとは思いもしませんでした。コスモ夢舞台の仲間も、自分たちの癒しの場だけで満足するのではなく、このように他人にも役に立つことを喜んでいる素晴らしい方々が会員になっています。

また家内も、今できることを皆さんに精一杯尽くそうと頑張っています。