2007.08.05
ホームルーム合宿した森先生

この度、森英夫さんは生徒との信頼関係を深めたいとの心もあって、学校の許可をとってホームルーム合宿をさせました。それもお父さんがお亡くなりになったばかりで少し日時がずれていたら実現しなかった。

森さんいわく、生徒の体験学習というより私の体験学習でもあったと言っていた。俺もきつかった、日ごろの運動不足が見事に現れるとも言っていました。

森先生が生徒に話した合宿最後の言葉。お前たちはきついとか腰が痛いとか、草刈のときはついに道路に寝転んでいたが本当は俺もきつかった。丸のこ使っての仕事はきつかった後何枚と言いたかった。

生徒が先生何やってるのと見に来たがあのときとってもきつかった。そして今日の草むしり腰が痛かった、雑草とコスモスの区別がつかなく生徒に教えられたり指導どころでなかったようだ。

私はみんなみたいにきついなどと言えなかった。森先生を気楽に生徒たちは呼んでいたが生徒は先生の後姿を見ながら動いていた。生徒もつらいが先生もつらかった体験学習であった。

収穫の多い合宿になったと思う。理想は言えても実行は難しいものです。生徒に愛情を注ぎながら次のステップを踏んでゆくものと期待しています。
                                  (佐藤賢太郎)