2017.06.01
アートの生活
佐藤賢太郎

  自然と共に暮らす、これは最高です。米を作っているために、私は毎朝田んぼの水管理に犬と共に行きます。朝霧が立ち込め自然の中で暮らして、次々と夢をこの村で実現しています。

一日に3度田んぼに行くことがあります。それは水管理のためです。そこに今までにない、田んぼに噴水をつくりました。田んぼに行くことがさらに楽しくなります。

今はむしろ石の彫刻作品を作るよりもそうした作品つくりです。

私は食べ物から始まって、大自然の法則に生きようと心掛けています。

それも大自然の摂理によって生かされている私たちだからです。それには動かなければなりません。語るだけではつまらないです。すべて実践、実行です。

私は最大の作品つくりが始まりました。しかしそれは一人ではできない、1年以上かけ家内と仲間と外国人によって作り上げる共同作品です。作品は空き家を使えるようにすること、言うまでもなくアートを取り入れること。フランスの彫刻家アルプの作品を模倣してこの家の壁面に描きます。どんな作品ができるか皆さんも楽しみにしてください。豊実が変わります。名所になるかもしれません。

現代文明は多くの問題を抱え行き詰まっているようにも見えます。僭越ながら、その解答の一つとしてこの生き方があるのでないかとさえ思います。