2019.1.5
なぜ集中するのか
佐藤賢太郎

 ワーキングホリデーの希望者が次から次へとコスモ夢舞台に殺到しています。内心私は、現代の若者も捨てたものではないと思っております。
私のところだけが高額支払いでもない。受ける側の企業賃金は皆同じです。それなのに彼らは何故来るのか?
 受け入れ窓口の阿賀町観光協会は、大丈夫かとか調整しなければと心配しています。私は観光協会に、「私たちの朝方生活に合わせることができる方のみを受け入れます。仕事は楽なものではありません。ホームページを見ていただければ、そこに私の生き方が書いてあります」と言っております。

 2月10,11日は除雪のスコップボランティアを受けることにしています。各区長さんに挨拶に参りました。NPO法人 コスモ夢舞台で受けていますというと、NPOだと国からお金をもらえるから、というようなニュアンスをよく聞きます。とんだ誤解です。NPOの意味が分からないでいるようです。

 私は過疎に住むものとして、「ふるさとワーホリ」にしても「スコップボランティア」にしても、
私たちの生き方を若者に伝えるつもりです。私たち夫婦の生き方や地球温暖化、
都市型生活と田舎型生活などは必ず話すつもりです。そして彼らの意見も聞きます。
すでに新潟大学の学生、吉田麻希さんと予習をしました。


 ともかく明確なのは、過疎の集落にも若者が集まるという現実です。
そして来る方はきっと、これからの自分の生き方を真剣に考えることになるでしょう。
                          

 
百聞は一見に如かず