2018.12.27
ワーホリー1号終了の時
佐藤賢太郎


 北垣君は私たちにとってワーキングホリデー初めての受け入れであった。彼がどうしても基準となる。彼の仕事は薪運びや掃除などで、とても役に立ってくれました。毎日違う仕事、最後は庭仕事で終った。家内の希望で、ご褒美に彼を美味しい寿司屋に連れて行きました。
 これから来る方に申し上げますが、ワーキングホリデーの方なら誰でも連れてゆくつもりはありません。私の気持ち次第となります。もちろん寿司屋の支払いは私です。

 彼は仕事をきっちりとしてくれました。我が家のコスモ夢舞台においでの方なら、自分がどんなところへ行くのか関心があるに違いありませんので、ホームページは読んでいる事だろうと思います。しかし、予想はしても現実は違ってきます。生き方を学ぶことが大切です。ワーキングホリデーの方と私は、仲の良い友達ではありません。

 北垣君は何故若者がここに多く来るのか解らないように感じている。それもそうです。彼自身、これからの人生をどう生きようか迷っていました。その点、1月12日に来るカナダのカセンは心が定まっていると思います。彼は自分の人生をかけて移住します、そのためならば、渡辺美紀さんから頂くフランスベッドを彼に用意します。彼にはそれだけの価値があるからです。

 北垣君が残したものはナポレオンガーデンです。
次のワーキングホリデーの方にも何かそうした工夫
をしていただきます。

 ナポレオンガーデンは、彼がここに店を出したらという、
その言葉から、線路の近くにあった我が家の土地に
つくることにしました。


 そして、酒を飲みました。そこを私は、第16回里山アート展の作品にしようと思います。

百聞は一見に如かず