2010.10.02
広報配信係り登場
佐藤賢太郎

里山アート展、田んぼ夢舞台祭りのポスターやポストカードが出来てもこれを配らなければ何も意味がありません。

昨年、田んぼ夢舞台祭りが盛大に行われたが、地元の方から連絡がないなどと言われてしまった。どうしたら良いかと思いながら、今年は村の常会で説明をしてDMを配ることにした。これで知らなかったはなくなります。さてほかの部落の人たちにも配らなければなりません。各部落の区長さんに渡したいところですが、私は忙しくて時間がありません。

 そこで、退職したばかりの方のご自宅に伺い「顔の広いところで各区長さんに配っていただけませんか」とお願いしたら、快く受けてくださいました。彼のお母さんと私の母は仲良しでした。ポスター配布早ければ、もっと良かったねと言われましたが、来年もお願いしますと言いました。これで阿賀町広報担当者が決定しました。これはすごいことです。

新会員の山口啓冶さんは、今日も自ら何かありませんかと電話してくださり、作品のプレートつくりや枯れ草燃やしなどを手伝ってくれました。彼には今後、私のやっていた来賓への招待状などの配布をしていただくことにしました。その顔に輝かしさを感じ、私も幸せを作ることが楽しくなります。忙しく厳しいこともありますが、とても幸せです。                  

今、私は手一杯で秘書がほしいくらいです。人を雇うことも出来ずにいるとき、こうして地元の方の理解と応援をいただけるようになってきました。山口さんにいろいろ話をしながら「将来の夢が見えてきたでしょう?」と言うと、「具体的に見えてきました」と頷いてくださいました。                           

私には私の役割があります。周りの方々もそれぞれに自分の役割をこなしていただきながら、ともに夢を創る仲間になっていただきたいものです。人間の輪によって、それも志しを高く抱いて夢の実現をめざしていきましょう。