2007.05.21
地元よりKさん初参加 

地元では個性が強くて……と言われているKさんが、「桃源の小径」横の杉林の間伐作業でコスモ夢舞台にはじめて参加してくれた。
前々から佐藤さんには手伝うよと言っていたようだが、田植えも一段落してそれが実現したわけである。

これも、地元のお助けマンFさんの人柄と尽力によるところが大きい。Fさんは言葉数こそ少ないが、地元では、絶大の信頼があり、Fさんが声をかけると役割を持った人が集まる。

筆者は、午前中、バインダー(一条刈りの稲刈り機)をいただくために別のところへ行っていたため、午後より参加する。
しかし、木を倒す作業というのは大変な危険が伴うので、ここでも枝を片付けたりといった補助作業にしか手が出せない。

岡目八目的な立場にあるだけに、FさんとKさんの動きや掛け合いが良く見える
物知りのFさんにして、木を切るという段階での智恵はKさんの方に少し歩があると筆者の目には見えた。だからこそまた、それぞれが輝く場所があるのだろう。
佐藤さん流に言えば、藤ヅルも活かして使えばよい材料になるが、放っておくと木を絞め殺して枯らす害をもたらすということになるのだろう。

ふくろう会の七人の侍、ムラの七人の侍(まだ、7人にはならないが)……、全体のグランドデザインは佐藤さんが行うわけだが、それぞれにまた、まとめ役がいるという構図のネットワークが展開できていけば、コスモ夢舞台もますますおもしろくなるだろう。(御沓一敏)