2010.07.16
直売所
佐藤賢太郎

域活性化には地元に直売所があったほうがいいとは思っていた。里山アート展の際に何度か野菜なども販売をしていた。仮設の販売所は店じまいしよう思っている矢先、風で飛んでしまったこともあった。最近は和彩館前で販売をしていた。そんなときに組み立て式の販売所をあげるから使わないかということになり、里山アート展会場近くの我が家の土地にその組み立て式建物を設置した。

その後、組み立ての建物をくださった方に早く販売所を開店してほしいと言われました。それにはわけがあったようです。私は誰が使おうとかまいませんが、ただここに販売所が定着することが大切なことで、それによって豊実の活性化にもつながってくるからだと考えていました。まだ始まってはいませんが既にマップにも掲載いたしました。

ところで、建物を提供してくれた方は若手の方を世話していて、その若者が豊実で花や野菜を作っていて、それを販売し収入源にしようと明確な目的があるようです。

初め販売所は何も描かないで、と言っていましたが、板が汚れていたこともあり絵を描いてといってきました。私は何を描くか即決めました。昨年の間地紀以子さんの作った作品を活用しました。ものを生かす再生は面白いことです。そして会員の御沓さんの書いた看板もここで息を吹き返しそうです。