2006.10.02〜03
搬入と引越し

お借りする作品の運搬と蓮田に残っている石の運送のため佐藤さんと一緒に蓮田へ戻る。
蓮田では、ふくろう会員のTさんが、お昼の弁当を買って待っていてくれた。
食事もそこそこに、茨城県の岩瀬へ向かう。目的地まで2時間半はかかったであろうか。
1回里山アート展から出展にご協力いただいている彫刻家のSさんのアトリエである。
同じくファイバーアート作家のMさんもいらっしゃった。

コスモ夢舞台の進展状況と熊の話で一頻り、盛り上がった後、板で作られた展示する動物群を積み込む。Mさんは、据付のため、9日におみえになられるというから、豊実も大勢の作家?の集まりでにぎわうことになりそうだ。

夜は蓮田のアトリエの2階で泊まる。何年ぶりであろうか。埃だらけで果たして、横になれるのだろうかと覚悟していたが、石夢工房の2階よりは、天井が高い分、心配したほどではなかった。

翌日の積み込み作業は生憎の雨模様である。晴天が続いたので2人ともすっかり雨カッパの準備を忘れていた。ポンチョのような簡易カッパを着たが話しにならない。幸い、15tトラックへの積み込みは、主に運送会社の方2人がしてくれたので助かった。
蓮田の石も大物はすべて積み込んだので、これから訪れることも少なくなるだろう。

14時に蓮田を同時に出発。私たちは高速道路で一足先に着いたが。大型トラックは10時間かけて普通の道路を走るというから大変な仕事である。

次の日は、8時から作業スタート。石夢工房の池の前に埼玉ではステージにも使った広い板状の黒い石を据え付けた。勿論、そのようなことをイメージして打ち合わせをした後、運転手のMさんが丁寧に配置をしてくださったのである。
石材置き場のようでもあり、また、一段と石夢工房の風景が変わった。

運転手のMさんには、労をねぎらって一番(露天)風呂に入ってもらった。今度は、仲間を連れて、建設作業のお手伝いに来ますという言葉を残して帰って行かれた。(K.M)