2006.06.09
日出谷小学校の3、4年生の見学

6月9日、雨の中、地元・日出谷小学校の3、4年生12名が付き添いの先生2名と一緒にコスモ夢舞台を訪ねてくださった。
地元で有名なところはどこかという話になったとき、生徒たちが挙げたのが「和彩館」と「ふくろう会館」だそうで、この日の見学会になったという。

和彩館、蔵・銀河(縄文館)滔滔亭とふくろう会館を二手に分かれて見学開始。大きな画板を首から提げてメモする子、学校側で用意したデジカメを上手に操作する子、ふくろう会館では、石の彫刻に直接手で触れて見る子などさまざまである。

滔滔亭、蔵・銀河(縄文館)は予定外であった。滔滔亭では地元にもこれだけ素晴らしい景観があることに誇りを持って欲しいことを伝えた。蔵・銀河では"争いのなかった1万年の生活、必要な分だけ、自然の恵みをいただく生活、すべてに魂が存在する観念の生活”を熱く語った。歴史や土器に興味のある子が数名いたが、他の子たちも皆、熱心に耳を傾けてくれた。

中でも、K先生は、「私の方が縄文に大変興味を持ちました」とおっしゃっていただいた。
地元、船渡出身の生徒は3名いたが、今まで、コスモ夢舞台の全ての施設を見たことのある生徒はいなかったという。
このように徐々にではあるが地元での動きも出始めた。(K.M)