2006.02.18
雪に痛む、ふくろう会館

雪の中の生活は厳しいという体験記を報告してきました。雪が降るといろんなところが痛みます。ふくろう会館の屋根の雪止めが壊れていると知らされ、現場を見ると確かに雪止めが壊れています。
とても、自分では直せるはずもなく、トタン屋さんに頼んで応急の修復をしていただきました。雪を下ろしたが、まだ雪の残っているトタン屋根の上での作業は本当に怖いものです。

写真では、屋根の先でニコニコしている方が写っているでしょう。この方が67歳のトタン屋さんです。皆さんは上れますか。もちろん命綱を付けています。
私も初めてふくろう会館の屋根に登りました。一歩間違えば命取りです。でもこの緊張感は人間にはいいのですね。人間が本来持っている感覚が敏感になる。現代人は歩くことさえ少なくなり、あまりにも安全なところばかりを選んでいるから、ますます鈍くなっているのです。(K.S)