2019.07.29
怖くないか
佐藤賢太郎

ワーキングホリデーの大学生が英語も十分に話せない私に「外国人が怖くないか」と聞く。また彼はこんな田舎に外国人が来る不思議さを言っている。

私はギリシャに招聘されて以来、何の抵抗感もなくなったと思う。独学で勉強はしているものの、いまだ英語も十分に話せない。きっと好奇心から受け入れるのだろう。

でも、最近ダブルで外国人を受けることは避けようと思う。また短期滞在のウーファーも断ります。初めにここは日本であり、我が家のマナーを守っていただくことも言います

それより、神戸からワーキングホリデーがよくやってきたものだと思う。覚悟があって、我が家に来たのと思う。異文化を学ぶと言うのなら、きっと来たかいがあるでしょう。人生の勉強であります。 

彼は外国人にも、中学生の農家体験学習にも遭遇する。中学生が話しているとき、彼が話しかけた。私は即座に「貴方が話す場ではない、自分の立場を考えなさい」と言いました。そして生徒に「私は厳しいです」と言いました。私には生徒に対する責任があります。彼はその自覚がありません。彼は冗談と常に言いますが、冗談では済まされません。

私はなるべく、言いづらいことでも勇気をふるって、この様に言います。嫌なら我が家を選ばないことです。彼にはいいところが多くあります。いろんなところに同行した折、その会社の社員の対応をどう感じたか聞きますと、私と同じでした。
 
 また厳しく彼に言った翌日、彼はそれを引きずらない。彼は修正しているのだと思います。次なるワーキングホリデーの方にも参考になればと書いています。