2008.04.01
体を動かす喜び

労働というと何か強いられ、生活の為や、しょうがないからするもの。そのように現代人は思っていないだろうか。大昔ヨーロッパでは労働は奴隷がするもの、そんなイメージが現代の日本人にも付きまとっているのだろうか。

勤勉である昔の日本人は少し違うと思う。村の人は畑に行くのが健康保持のように思えてくる。スパーツトレーニングジムには行かない代わり自然と一体となるそれが健康秘訣なのだろう。

私は冬も雪片付けに追われるが、春とともにコスモ夢舞台開始で労働が増してくる。雪が囲いをとることから始まった。そしてこの度わさび畑を作ることになり。荒れた田んぼの木を切り、水が平均的に流れるように砂利を整地した。まだ終ってはいないがこれは楽しかった。新しいメニューで夢がある。わさびやクレソンが育つのかと思うと楽しいものである。

その次は昨年「桃源の湯」の釜のレンガが何度も崩れたので、根本的に改修しなければならなくなった。仲間が来てからから修理しようと思ったが待てなくて一人で修理を始めた。釜を崩し耐火煉瓦を積み上げる、今日で4日目である。又里山アート展会場の駐車場も整備することになった。郷里に帰ってきて、コスモ夢舞台を動かす為には、ともかくいろんなことをこなさなければならない業況におかれている。

時間がないかれすばやく次から次とこなして行くとその労働が苦でなく、何か楽しくなる。体を動かすことはとっても爽快なことだ。動かない習性が身につくと労働はとても苦痛となるのだろう。労働はやらされているのでなく夢実現の為におやっているから爽快なのだろう。ともかくコスモ夢舞台では体を動かすことが大前提であることは確かである。健康だから動けるとも言えるが、それより動くから健康になるのも確かである。これが私のトレーニングジム通いなのだろう。ジム使用料は払わなくていいジムである。あなたもこの夢舞台に通ってみませんか。(佐藤賢太郎)